【断末魔の中韓経済】中国・赤い貴族「脱国」で世界は悲鳴上げる 富裕層続々と海外移住 (1/2ページ)

2014.09.04


習近平国家主席(右)に失脚させられた、元最高指導部メンバーの周永康氏。差し押さえられた資産は約1兆4900億円以上という(共同)【拡大】

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 以前、本連載(断末魔の中韓経済)において、中華人民共和国とは「共産党官僚や太子党など、一部の赤い貴族が人民から所得を吸い上げる、一種の植民地国家」であると解説した。人民から十分な所得を吸収し、ひと財産築いた赤い貴族たちは、カナダや米国など先進国へと移住する。すなわち、「外国へ錦を飾る」のだ。

 とはいえ、移住される先進国の方からしてみれば、自分たちとは民度が極端に違う中国人民(たとえ富裕層であっても)の流入は、迷惑極まりない話だ。カナダはすでに、中国人富豪の移民受け入れについて「制限」をかけ始めている。

 カナダには「投資移民」という外国人に永住権を与える仕組みがあるのだが、2014年2月8日、カナダ議会に新たな移民政策の草案が提出された。移民受け入れの基準を、大幅に厳格化した内容になっている。事実上、移民の過半を占める中国移民の締め出しだ。

 米国務省は14年8月22日、8月25日から10月1日の期間限定ではあるものの、中国人に対する投資家ビザの発行を一時停止すると発表した。中国からの申請人数が急増し、移民枠が満員になりかねない状況なのである。中国の投資家は、すでにビザ発給数の85%を占める。

 中国国営新華社通信が発行する『参考消息』の報道(8月21日付)によると、中国人富裕層(資産160万ドル=約1億6700万円=以上)の64%が、すでに移民をしているか、もしくは移民申請中・検討中とのことである。特に、習近平政権が「反腐敗キャンペーン」を展開し始めて以降、中国富裕層の「脱国」が急増した。

 

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