ウクライナに欧米は余計な干渉するな (1/2ページ)

2014.09.21


森元首相(左)はプーチン大統領との会談で安倍首相の親書を手渡したが…(共同)【拡大】

 ロシアを訪問した森喜朗元首相は10日、モスクワでプーチン大統領と会談し、「ウクライナ情勢による対ロ制裁下でも、日ロ間の対話を継続することが重要」という認識で一致した。森元首相が安倍晋三首相の親書を手渡すと、プーチン大統領はその場で読み、「安倍(晋三)総理にくれぐれもよろしく伝えてほしい」と語ったという。

 「親書には何て書いてあったんですか?」という記者の質問に、森さんは「読んでないからわからない」と言った。そんな子供の使いみたいなことを森さんがするわけがない。現在、自民党にはロシアとのパイプがないので、議員でもない森さんに依存せざるを得ない。だから、森さんのアドバイスで、安倍首相が親書を書いたのだと思う。

 私は森さんに直接、「今後、日本はロシアとどう付き合ったらいいのか」ということを伝えているが、安倍首相は米国や欧州に遠慮して、一緒になって制裁する振りをしている。

 しかし、安倍首相が「日本とロシアは平和条約締結という第2次大戦終結後の作業をやっているのだから関係ない」と欧米の要求を突っぱねていたら、新しい展開になったと思う。

 今回の会談では、日ロ両政府間で合意していた秋のプーチン大統領訪日は議題に上らなかった。プーチン大統領も残念だっただろう。森さんも「死ぬほど来てほしい」と思っていたはずだ。現在のウクライナ情勢では訪日は難しかったのだろうが、いい機会を逃してしまったと思う。

 

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