中国、住宅価格の“暴落隠蔽” 不動産市場深刻 止まらぬ経済崩落 (2/2ページ)

2014.11.25


北京市内のマンション建設現場。販売不振は深刻だ(共同)【拡大】

 そんななか、人民銀は利下げに踏み切った。金融機関の1年物の貸出金利を0・4%引き下げて5・6%に、預金金利を0・25%引き下げて2・75%にした。

 地方政府は世帯当たりの住宅購入制限策などを相次いで緩和、金融機関も住宅購入資金貸し出しに力を入れるなど再びバブルをふくらませようと必死だ。

 しかし、前出の勝又氏は、こうした対策も効果が期待できないとみる。

 「庶民は住宅市況の先安観を見通しており、住宅在庫を競売しても買い手がつかないほど混乱している。中国経済はもはやデッドラインに踏み込んでいるのに、貸出と設備投資は増加基調だ。大山が崩れる形で息の根を止められることになりそうだ」

 製造業が伸び悩み、住宅投資も低迷するが新たな成長産業は見当たらない。中国経済は持ちこたえられるのか。

 

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