【外信コラム】韓国、法治主義より放置主義 仏像盗難繰り返すワケ

2014.11.29

 長崎県・対馬のお寺からまた仏像を盗んで逮捕された韓国人の話は韓国でも大きく伝えられ、人びとを舌打ちさせている。2年前に盗んでいった仏像がまだ返還されてもいないというのに、実に大胆不敵だ。さすが、地元警察は「またやってくるぞ…」と待ち構えていた(?)ように今度は逃さず捕まえたが。

 それにしても盗難仏像の未返還が外交問題として続いているさなか、日本もバカにされたものだ。韓国の泥棒たちがたかをくくっているのは、対馬が“離島”ということのほか、やはり韓国の世論が“対日文化財泥棒”に甘いからだ。

 2年前の仏像は「元は韓国から略奪したものかもしれないから」といって日本への返還を保留した裁判所の決定があり、以前には日本から朝鮮半島産の高価な古陶磁器を盗んでいった泥棒は“義賊”とか“愛国窃盗”などとして拍手されたこともある。

 最近はさすがにマスコミも「盗んだものはまず返そう」という声が出るようにはなったが、肝心の政府が国際法を守ろうとしない。日本大使館前の違法な慰安婦像や集会・デモの放置もそうだが、日本相手になると「法治主義」を無視する。あれだけ自尊心や道徳性が好きなのに盗品擁護をはじめこうした「放置主義」は不思議である。(黒田勝弘)

 

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