【新・悪韓論】すべてはセウォル号沈没から始まった 朴政権、任期3年残して“レームダック” (1/2ページ)

2014.12.11


朴大統領はレームダック状態に陥った(聯合=共同)【拡大】

 振り返れば、今年4月16日のセウォル号沈没事件こそ、韓国の朴槿恵(パク・クネ)政権にとって奈落の底へ滑り落ちていくステップの始まりだった。

 「秘線」(密会相手)の存在はすでに一部でささやかれていたが、沈没事件によって「空白の7時間」疑惑が浮上した。それが産経新聞ソウル支局長(当時)の記事につながり、ついには産経が引用した朝鮮日報記事の“元ダネ”である「政権の内部監察文書」に行きついた。「秘線」が側近秘書官3人に指示して、大統領府秘書室長の追い落としを狙うばかりか、政府の局長や課長の人事にまで影響力を行使してきたという内容だ。

 朴大統領は、文書の内容については「チラシみたいなものだ」と否定する。

 「チラシ」とは、コリアン・ジャパニーズで「怪文書」といった意味だ。その一方で、でたらめな内容とはいえ、政権の内部文書が「不法に流出したことは国家綱紀を乱す行為だ」として、検察に捜査を命じている。

 「検察の捜査に委ねている」と言えば、あとは何も言わずに済むとしたものだ。しかし、韓国の検察とは、不祥事に不祥事を重ねた結果、いまや政権が「産経新聞の支局長を許すな」と言えば、すぐに起訴をするような存在だ。この件に関する検察の捜査結果を信じる国民が、どれほどいるだろうか。

 現に大統領府を去った秘書官、更迭された閣僚らが保守系の新聞に述べている証言は、チラシの内容の正確さをうかがわせるのだ。

 が、朴大統領には、こうした「正面突破」戦術しかない。セウォル号沈没事件で、「泣いておわび」という切り札を使ってしまったからだ。

 

注目情報(PR)

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。