【劇場型半島】盗みを正当化する韓国の“愛国”「日本が返せ」とすり替えられる議論 韓国「文化財闇市場」  (2/3ページ)

2014.12.16


 長崎県対馬市の梅林寺から盗まれた高さ約11センチの「誕生仏」(対馬市教育委員会提供)【拡大】

■文化財流出大国? 文化財窃盗大国?

 金氏が述べた「日本への流出文化財6万7千点」については、韓国の国外所在文化財財団が、海外に流出した文化財は約15万点で、うち日本には、6万6824点あるとの調査結果を示しており、これに依拠しているとみられる。

 韓国では、個人保管を含めると、日本流出の文化財は30万点を超えるとも推定されている。韓国は「文化財流出大国」ともいえ、韓国政府は、日本や米国など各国に再三、流出文化財の返還を求めてきた。

 「韓国の文化財研究のために、日本を訪れなければならないほどだ」との皮肉混じりの声も漏れる。

 このため、日本側が会談で仏像の返還を繰り返し求めるのは、「『韓国は盗んだ文化財を返さない国』と宣伝すると同時に、日本による過去の違法な文化財持ち出しから目をそらす目的もあると分析される」(朝鮮日報)とうがった見方も韓国内でまかり通っている。

 今回の新たな仏像窃盗についても、韓国紙ハンギョレはコラムで、「相当数の韓国人は、倭寇に略奪された韓国の遺物を取り戻そうとしたまでだと解釈している」と、日本の受け止め方との隔たりの大きさに触れている。

 過去、日本の関西地方で高麗青磁や仏画を盗んだ韓国人窃盗犯が逮捕後、「そうするしか、略奪された文化財を取り戻す方法がなかった」とうそぶいたとも伝えられる。

 最近も、盗品の仏像や仏画といった仏教文化財を収蔵庫にため込み、オークションに掛けていた末、仏教美術界で信望のあった私立博物館の館長(73)が逮捕されるという驚く事件も発覚した。

 韓国で文化財窃盗は以前から横行しており、窃盗団の一部が、韓国で高値が付く仏像などを狙って対馬に上陸したとみられている。

 韓国の文化財の闇市場の規模は、1兆ウォン(約1千億円)台に上るとの推定もある。過去には、中国吉林省にある高句麗時代の壁画がチェーンソーで切り取られる事件が起きたが、韓国の古美術商の指示を受けた地元住民の犯行とされる。

 韓国は「文化財流出大国」であると同時に、海外をまたにかけた「文化財窃盗大国」でもあるようだ。

 

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