犯人弟はラッパー、イラク戦争機にイスラム過激派と接触 仏紙銃撃テロ (1/2ページ)

2015.01.10


ネット上には、ラップを披露するシェリフ容疑者の映像が流れている【拡大】

 風刺週刊誌シャルリー・エブドのパリ市内の本社が銃撃され12人が殺害された事件は、警察の特殊部隊によるテロ実行犯兄弟の射殺で一段落した。サイド・クアシ(34)、シェリフ・クアシ(32)両容疑者は、当局がマークする危険人物だったが、弟のシェリフ容疑者はラッパーとしての顔も持っていた。2005年には仲間とともにテレビ出演し、得意のラップを披露していた。

 野球帽を逆さまに被りサングラスにジーンズ、だぼだぼのスエット姿でマイクを握る男−。

 フランスのテレビ局が流した映像に映るこの男こそ、シェリフ容疑者だ。それから10年後、同容疑者は、マイクを自動小銃に持ちかえておぞましい凶行に及んだ。

 英紙デーリー・メール(電子版)は、「“負け犬”兄弟が大量殺戮(さつりく)戦闘員に変貌した」などとして、両容疑者の素顔を詳報した。

 同紙によれば、兄弟は、アルジェリア移民の両親の下でパリ市内に生まれた。幼少期に両親と死別し、10代のころから大麻吸引や飲酒、違法薬物の売買など、軽微な犯罪を繰り返していたという。

 シェリフ容疑者は「熱心なムスリム教徒ではなかった」といい、ピザの配達人や鮮魚店の店員、ジムのインストラクターなど職を転々。同容疑者の弁護士の証言として「モスク(イスラム教の礼拝堂)よりもかわいい女の子に興味があった」とも伝えている。

 05年には、友人とともにラッパーとして活動し、ドキュメンタリー番組に出演。そこで過去におかした犯罪を悔いる様子も見せていた。

 

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