【外信コラム】“整形天国”韓国で手術を受けた中国人女性を待ちうける“関門”

2015.01.12

 地下鉄車内で先日、中国語を話しながら乗ってくる女性たちを見てドキリとした。2人とも顔面の至る所にガーゼや絆創膏(ばんそうこう)を張り付け、はっきり見えるのは口ぐらい。誰かに殴られたのかと早とちりしたのだが、どうやら整形手術を受けてきたようだった。

 韓国が“整形天国”なのはもはや国際社会の常識。世界の美容整形市場の4分の1の規模を誇るらしい。だが最近、ある医院の驚くべき手術室の実態が明らかになった。女性が横たわる隣で、スタッフらがケーキや菓子を持ち寄り院長の誕生パーティーに興じていたのだ。その動画や写真がネットに流出してバレた。

 女子大生の5人に1人が「就職のために整形をしてもいい」と考えているお国柄だ。衝撃は大きかった。一度に多くの客をさばこうと、ベルトコンベヤー式に手術する医院があるとも報じられた。街にあふれる防犯カメラを「手術室に取り付けて」という切なる声も上がっている。

 さて、手術を受けた中国人たち。喜んで帰国する女性ばかりではないらしい。パスポートの写真と違うため、空港でトラブルになるケースが実際にあるとか。「帰れないのでは…」。うれしいやら悲しいやら、鏡の前で真顔になって心配する女性が今日もソウルのどこかにいるかもしれない。(藤本欣也)

 

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