イスラム国、緊急声明発表か 昨年10月以降に行われた日本人人質交渉は頓挫か (1/2ページ)

2015.01.23

 イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」が、身代金を支払わなければ拘束した日本人2人を殺害するとした23日、日本政府はあらゆるルートを使って人質解放に向けた働きかけを続けた。NHKは同日、イスラム国の広報担当の話として、近くこの過激組織から「声明が出るだろう」とする内容を伝えた。

 「内閣を挙げて、早期解放に全力で取り組んでほしい」

 安倍晋三首相は、23日午前の閣僚懇談会でこう指示した。菅義偉官房長官は直後の記者会見で「極めて厳しい状況」との認識を示し、「72時間の期限はそう(=同日午後2時50分ごろ)だろうという中で、関係各国、各方面を通じながら最大の努力をしている」と強調した。

 イスラム国は、フリージャーナリスト、後藤健二さん(47)と、湯川遥菜さん(42)を拘束し、身代金2億ドル(約236億円)を要求している。

 期限が刻一刻と迫るなか、NHKは23日朝、イスラム国の広報担当の男の話として「日本人は『イスラム国』と戦う不信心者だ」といい非難したと伝えた。NHKが、湯川さんら2人の解放に向けた日本側との交渉などについて質問すると、「よくない質問だ」と回答し、「しばらくしたら声明が出るだろう」と語ったという。

 インターネットを介したNHKの取材に、イスラム国の広報担当の男が答えた時間は日本時間の23日未明。このことから、身代金の支払期限を目途に何らかの緊急声明が出る可能性がある。

 

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