【経済インサイド】「日本車キラー」の面影なし…韓国・現代自の“無駄遣い体質”と“強すぎる労組” (3/3ページ)

2015.01.26

■強すぎる労働組合もネック

 さらに、市場としての潜在力の高いタイやインドネシアなど東南アジア地域でシェアが低いことも懸念材料だ。

 古くから進出し、現地工場も抱える日本の自動車メーカーの後塵(こうじん)を拝しており、業界関係者は「ブランド力も含め、日本勢の優位は当分かわらない」と断言する。

 代わりに現代自はこれまで中国に積極的に進出。生産能力を増強し、好調な販売を維持してきた。だが、市場の成長がスローダウンしているうえ、GMや独フォルクスワーゲン(VW)などとの競争は熾烈(しれつ)になっている。

 金城湯池だった韓国国内でも、欧州との自由貿易協定(FTA)締結などによって、輸入車の攻勢にさらされている状況だ。

 大韓航空前副社長による「ナッツ事件」で財閥企業に向ける国民の目も厳しくなる中、足元もぐらつき始めている。

 

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