朴政権、前大統領「回顧録」にブチ切れ 朴氏のライバル蹴落とし工作暴露

2015.01.31


朴大統領(左)と李前大統領のバトルの行方は(AP)【拡大】

 韓国で新旧大統領のバトルが勃発している。李明博(イ・ミョンバク)前大統領が2月に発売する回顧録で、朴槿恵(パク・クネ)大統領の国会議員時代のライバル蹴落とし工作を暴露、これに朴政権がブチ切れた。

 回顧録によると、2010年、当時国会議員だった朴氏が、後の大統領選でライバルになり得る鄭雲燦(チョン・ウンチャン)首相を蹴落とす目的で重要法案に反対、廃案に追い込んだという。

 李政権が提出した行政都市建設計画の白紙撤回に必要な関連法改正案に朴氏が反対したことで与党から造反委員が続出。鄭氏は法案否決を受けて首相を引責辞任した。回顧録では、鄭氏を12年の大統領選の与党候補に立てようとしていると朴氏が疑い、これが造反と「無関係ではない」と指摘した。同じ党に属する朴氏と鄭氏の2人は以前から犬猿の仲とされる。

 回顧録の記述について大統領府高官は30日、事実に反すると批判した。

 回顧録出版については、李政権当時の資源外交がずさんだったとして国会の国政調査が本格化するのを前に牽制する狙いを指摘する現地メディアの報道もある。

 

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