【中国の野望】中国による「世界共産化」の暴挙に立ち上がるアジア諸国 工作員総動員で逆襲も (1/2ページ)

2015.02.05


台湾の学生たちは「中国にのみ込まれたくない」と決起し、立法院(国会)を占拠した=昨年3月(吉村剛史撮影)【拡大】

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 中国はここ数年、強大な軍事力と経済力を背景に、日本の尖閣諸島周辺や、ベトナムやフィリピンの領海で挑発的行動を取ってきた。韓国や台湾を抱き込みながら、香港では事実上、英国や国際社会への公約である「一国二制度」を無視する、強硬姿勢に転じた。

 さらに、インドやスリランカ、パキスタン、バングラデシュ、ミャンマーなどにも拠点を構築した。21世紀の海・インド洋に布石を打ち、中東・アフリカからの原油を輸入するシーレーンを守るとともに、「海のシルクロード構想」の足がかりを確保したかに見えた。

 だが、中国がひた隠しにする「世界共産化の野望」に気付いた、各国の良識ある政治家や勇気ある青年、一般市民らが、危機感と恐怖を感じて立ち上がっている。彼らの武器は「民主制度と法の原理」だった。

 まず、ミャンマーの軍事政権が、中国の傲慢さから軌道修正した。タイでは、中国に極めて近いタクシン派(赤シャツ)に対し、中国と距離を置く民主市民連合(黄色シャツ)が行動を起こした。台湾と香港では、学生と支援する一般市民が立ち上がった。

 台湾では昨年11月の地方統一選で、親中の馬英九総統率いる国民党が惨敗した。

 最も注目すべきは、スリランカの大統領選(1月上旬)だ。現職で中国寄りだったマヒンダ・ラジャパクサ大統領を破って、マイトリパラ・シリセナ前保健相が勝利した。この選挙の焦点は、まさに「中国」だった。

 

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