【中国の野望】日印米豪で中国包囲網 中国に甘い幻想を抱く知識人や財界人は現実直視を (1/2ページ)

2015.02.07

★(4)

 オバマ米大統領は1月26日、インドの共和国記念日のパレードに米大統領として初めて招待された。米大統領が在任中に二度も訪印したのも初めてだ。オバマ氏は、インドの最高権威者であるムカジー大統領と、風格が出てきたモディ首相との間で、充実した2時間を過ごした。

 時代の変化を感じた。私はインド亡命中の少年時代、印パ戦争を体験した。米国が、民主主義国家であるインドではなく、パキスタンの軍事政権を支援することに疑問を感じていた。あれから50年近く過ぎた。現在、米国はインドと国益が一致し、強力なパートナーとなっている。

 オバマ、モディ両氏は記念日の前日、約1時間半の首脳会談を行った。

 インドの関係者によると、2人は冒頭、中国問題について集中的に協議した。まず、中国が近年、海軍力を過剰に強化し、太平洋や東・南シナ海、インド洋などに挑発的に進出している脅威について確認。そのうえで、米国とインド、日本、オーストラリアが連携して、中国を牽制し、アジアの平和と安全を守ることで一致したという。

 両首脳は「中国に対する認識があまりにも近いので驚いた」(関係者)という。そして、安倍晋三首相率いる日本の重要性も語り合ったとされる。ちなみに昨年、共和国記念日に招待されたのは安倍首相である。

 日本がかつて、国連の安全保障理事会の常任理事国に立候補する意思を表示した際、当時のパウエル米国務長官は「日本の現在の憲法下では、その役目を果たせない」と、同盟国ながら消極的な姿勢を示した。

 

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。