【外信コラム】誰が慰安婦にしたのか…南米・チリで逮捕された韓国人 人身売買容疑

2015.02.09

 韓国のテレビによると、南米のチリで韓国人男性2人が人身売買容疑で逮捕されたという。韓国から女性を連れていって売春をさせていたというのだ。韓国ではこの種のニュースがよく出るが、これまでは米国とかオーストラリア、中国などだったが南米とは驚く。

 こんなニュースのたびに慰安婦問題を思い出す。戦時中、戦地で日本軍相手に慰安婦をしていたという韓国人女性の話で、日本では近年、「日本軍による強制連行」説に対しては朝日新聞の誤報問題でも明らかなように否定的だ。その結果、ほとんどの場合、韓国人の業者が連れて行ったというのが定説になりつつあるが韓国ではなかなかそれを認めたがらない。

 最近、元慰安婦2人が亡くなり政府登録では53人が残るだけとなった。元慰安婦が亡くなると必ず死亡記事が出るが、それによると1人は「早く父母を亡くし17歳の時に釜山の工場に就職させるという男にだまされ連れて行かれた」といい、もう1人は「16〜17歳のころ満州の軍需工場に行けばお金をたくさん稼げるという町内の人にだまされ連れて行かれた」という。

 気の毒な人生だが、こうした人びとに現在の日本国家がどれだけ責任を取るべきか。過去にもやったように同情と慰労の人道的配慮ならできるだろうが。(黒田勝弘)

 

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