“コウモリ外交”限界の韓国 「ミサイル防衛」で中国と米国から圧迫 (1/3ページ)

2015.02.10

 韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が、中国から完全屈服を迫られている。昨年7月に行われた中韓首脳会談で、習近平国家主席が朴氏に対し、在韓米軍による韓国国内での「高高度防衛ミサイル(THAAD)」配備を拒否するよう求めていたことが判明したのだ。韓国がこの要求を飲めば、同盟国である米国が激怒するのは必至だ。かといって、中国をむげにすることもできない。朴氏の“コウモリ外交”は限界に近づいている。

 「駐韓米軍を保護するという理由で米国が韓国にTHAADを配備する場合、韓国は主権国家として当然の権利を行使し、反対の意思を表明してほしい」

 韓国紙『中央日報』(日本語電子版)は6日、昨年7月、ソウルで行われた中韓首脳会談で、習氏がこう“通告”していた事実をスクープした。

 これは何を意味するのか。米韓の同盟関係に第三国である中国が口を出し、さらに、「米国の要求を拒否しなければ、韓国は『主権国家』ではなく、『属国』だ」と断じたに等しい。

 居丈高な要求は、さらに続いた。

 中国の常万全国防相は今月4日、ソウルで会談した韓国の韓民求(ハン・ミング)国防相に対し、在韓米軍によるTHAAD配備に公然と「憂慮」を伝えたのだ。これに対し、韓氏は「米国は現段階で何も決めていない。米韓間でも協議していない」などと、見え透いた“言い訳”でその場をごまかすしかなかった。

 中国が執着するTHAADとは何なのか。

 

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