朴大統領“いばらの道” 目立った実績なく…支持率低迷 「門番権力の肥大化」批判も…

2015.02.24


旅客船セウォル号沈没事故への政府対応も問題視された(韓国海洋警察提供・聯合=共同)【拡大】

 韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は25日、就任から2年を迎える。「反日」姿勢は一貫しているが、内政・外交ともに目立った実績はなく、堅実だった支持率も一時20%台まで下落した。残り3年の任期は、朴大統領にも、韓国にもいばらの道となりそうだ。

 保守系紙「朝鮮日報」(23日、日本語版)は、朴大統領就任2年に関する社説で「この2年間に対する国民の評価は決して甘くない。与党議員たちも全国で国民の冷たい視線を感じたという」と苦言を呈した。

 左派系紙「ハンギョレ」(同日、同)も「朴槿恵政権の2年」と題した記事で、朴大統領が対面報告を嫌って書面報告させる問題点を指摘し、「ただでさえ閉鎖的な大統領府の構造に、報告書好きの朴大統領のスタイルまで加わった結果が正に“門番権力”の肥大化だ」と批判した。

 韓国民が期待する経済政策で、朴政権は「53万人の雇用を昨年創出した」と胸を張るが、国民には実感がなく、景気回復はなかなか進まない。

 外交でも、習近平国家主席率いる中国への傾斜は加速しているが、米国とは在韓米軍による韓国国内での「高高度防衛ミサイル(THAAD)」をめぐってギクシャクし、日韓首脳会談は「安倍晋三首相が8月に発表する戦後70年談話を見定めてから」(外交筋)との見方が多い。

 停滞したイメージを払拭しようとしたのか、朴大統領は旧正月(19日)前の10日、ソウルの市場に現れ、自ら財布を取り出し、餅などを買って店員と談笑するパフォーマンスを披露した。

 

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