【スクープ最前線】中国外相、韓国に激怒 投資銀参加迫るも韓国側逃げ「裏切られた!」 (1/3ページ)

2015.03.24


日中韓外相会議での王外相(右)と尹外相。中国の視線はどこに向いている…(ロイター)【拡大】

 日中韓外相会談の舞台裏が注目されている。約3年ぶりの会談では、3カ国首脳会談の早期開催に努力することでは一致したが、歴史認識をめぐって中韓と日本の溝の深さが浮き彫りとなった。ただ、実は、中国と韓国も深刻な事態に陥っていたという。孤立化する韓国と、驚くべきロシアと北朝鮮の動向。ジャーナリストの加賀孝英氏が緊急リポートした。

 「裏切った韓国を、中国はこのまま放っておきはしない」

 旧知の中国政府関係者は、怒気を含んだ声でそう吐き捨てた。

 ご承知の通り、日中韓外相会談が21日、ソウルで開かれた。会談では案の定、中国の王毅外相が執拗(しつよう)に、安倍晋三首相による今年夏の戦後70年談話を念頭に、日本を牽制した。韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相も同調し、会談終了後の共同発表文には「歴史を直視し、未来に向かう」という言葉が明記された。

 だが、会談の裏側で大変なことが起きていた。以下、複数の政府関係者から得た情報だ。

 まず、岸田文雄外相と韓国の尹外相との会談だ。

 「日本側は、昨年8月から出国禁止になっている産経新聞の加藤達也前ソウル支局長の問題を提起した。ところが、韓国側は聞こえないふりをして一方的に慰安婦問題を話し出した。全世界が、加藤前支局長の問題を『言論弾圧、人権侵害だ』と批判していることも無視した」

 あきれ果てる、韓国の“傲慢な態度”というしかないが、もっと驚くべき事態が起きていた。王外相と尹外相による中韓外相会談である。冒頭で中国政府関係者が激怒したのは、この会談のことだ。

 焦点は、中国が米国の反対を無視して設立準備を進める国際金融機関「アジアインフラ投資銀行(AIIB)」だった。

 

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。