朴大統領に特大ブーメラン直撃! 側近に巨額裏金疑惑…自殺の実業家が暴露 (1/2ページ)

2015.04.11


自らの周辺に疑惑が飛び火し、窮地に追い込まれつつある朴大統領(共同)【拡大】

 韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領に、特大ブーメランが直撃した。李明博(イ・ミョンバク)前政権が進めた「資源外交」に絡むスキャンダルに、朴政権の高官らが関与していた疑いが浮上したのだ。疑惑が直撃して9日に自殺した与党セヌリ党前議員が、死の直前、朴氏の側近2人に巨額の金銭を渡していたことを暴露していたという。疑惑追及で政権浮揚を狙った朴政権だったが、致命的な打撃を受ける可能性も出てきた。

 衝撃的な告白の後、自ら命を絶ったのは、与党セヌリ党前議員で、建設関連会社「キョンナム企業」の会長を務めた成完鍾(ソン・ワンジョン)氏。

 韓国紙・京郷新聞は10日、成氏への電話インタビュー(9日)の内容を、電子版で音声とともに報じた。成氏は「2006年9月、金淇春(キム・ギチュン)前秘書室長に10万ドル(約1200万円)、07年には許泰烈(ホ・テヨル)元秘書室長に7億ウォン(約7600万円)を渡した」と語った。2人は当時、野党ハンナラ党(現セヌリ党)議員で、朴氏の秘書室長を務めた側近だ。

 さらに、聯合ニュースは、自殺した成氏のポケットから、有力政治家らの名前と金額を記したメモが見つかったと伝えた。メモには、金氏や許氏のほか、現秘書室長の李丙●(=王へんに其)(イ・ビョンギ)氏、李完九(イ・ワング)首相らの名前もあったという。

 成氏は06〜13年に会社の財務状況を偽り、海外資源開発を支援する政府・公社の融資や金融機関の貸出金など約800億ウォン(約87億円)を受け取り、うち約250億ウォン(約27億円)を横領した疑いで、検察から事情聴取を受けていた。逮捕令状も請求されており、捜査の成り行きに注目が集まっていた。

 

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