朴政権“大激震”巨額裏金疑惑で国政大混乱 潘基文・国連事務総長の名前まで (1/2ページ)

2015.04.20


朴大統領の側近らの金銭疑惑【拡大】

 韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の側近らによる巨額裏金疑惑が拡大の一途だ。李完九(イ・ワング)首相や歴代の大統領府秘書室長ら8人に加え、今度は、野党有力者で次期大統領の呼び声が高い国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長の名前まで浮上。朴大統領が南米歴訪で不在の中、李首相に辞任を要求する声が与党からも高まるなど国政は大混乱している。

 巨額裏金疑惑とは、李明博(イ・ミョンバク)前政権時代の資源開発投資にからむもので、横領疑惑をかけられ自殺した建設関連会社「京南企業」前会長、成完鍾(ソン・ワンジョン)氏(与党セヌリ党前議員)が発火点となっている。

 成氏は9日、ソウルの山中で自殺する直前、京郷新聞のインタビューに応じ、金淇春(キム・ギチュン)前大統領府秘書室長に10万ドル(約1200万円)、許泰烈(ホ・テヨル)元大統領府秘書室長に7億ウォン(約7700万円)を渡したと爆弾証言した。

 死亡した成氏のポケットからはこの2人の秘書室長経験者のほか、李首相など朴大統領と近い有力政治家らの名前と金額を記したメモ(成完鍾リスト)も見つかり、一段と波紋を広げた。

 李首相への具体的な金額はメモに書かれていなかったが、生前のインタビューで成氏は李首相に3000万ウォン(約330万円)を渡したと話していた。李首相は「証拠が出れば命を差し出す」と否定している。

 一連の疑惑が飛び火する形で、次期大統領選への出馬が取り沙汰される潘事務総長と成氏とのつながりも浮上。李首相と潘氏、成氏の地元は中部の忠清道で、潘氏の弟は3月末まで京南企業の顧問を務めていた。

 

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