ヒラリー氏、早くもピンチ… 献金問題浮上で選挙戦略に大ダメージ (1/2ページ)

2015.04.22


カネ問題が浮上したヒラリー氏(ロイター)【拡大】

 女性初の米大統領に挑戦する民主党のヒラリー・クリントン前国務長官が、献金問題で苦境に立たされている。関係財団が外国政府から多額の献金を受けていたことをめぐり、メディアや共和党が追及姿勢を強めているのだ。韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領も巨額裏金疑惑でピンチだが、ヒラリー氏は危機を乗り越えられるのか。

 「(野党の出方は)予想していた。この手の攻撃はつきものだ」

 ヒラリー氏は20日、ニューハンプシャー州で記者団にこう語った。共同通信が伝えた。

 問題の財団は、夫のビル・クリントン元大統領が主宰し、温暖化や貧困への対策、女性の地位向上に取り組む慈善団体「クリントン財団」だ。

 ニューヨーク・タイムズ紙によると、ヒラリー氏周辺の資金の流れを追った「クリントン・キャッシュ」を来月出版する作家、ピーター・シュワイツァー氏が、同財団に献金した外国政府や企業が、ヒラリー氏が長官時代の国務省から有利な取り計らいを受けていた−と主張している。

 シュワイツァー氏は、レーガン政権で国防長官を務めたキャスパー・ワインバーガー氏との共著『ネクスト・ウォー−次なる戦争』(二見書房)でも知られる人物だ。

 

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