韓国紙、池上彰氏に噛みつく 曲解も甚だしい的外れな批判に池上氏は… (2/2ページ)

2015.06.17


池上彰氏【拡大】

 だが、朝鮮日報は「『米国議会でアジア諸国に謝罪するときに、韓国に謝罪する必要があるのか』と暴言を吐いた」などと報じた。池上氏が問題としたのは、安倍首相の米国議会での発言にケチを付ける朴大統領の姿勢で、謝罪の必要性には言及していない。番組内での解説内容とそもそもかみ合っていないのだ。

 また、池上氏は、日本と同じ太平洋戦争の敗戦国であるドイツと日本の外交姿勢の違いを取り上げた際、「ドイツの周りの国々は良識ある国だから、謝罪をちゃんと受け入れたんだろうと批判的な言い方をする人もいる」との意見を紹介した。

 この発言にも、朝鮮日報は「韓国は教養がなく、日本の謝罪を受け入れてくれる心がないという不合理な主張を繰り広げた」と主張。ほとんど被害妄想といっていい見方でとらえ、批判の材料にしている。

 一連の“かみつき”について池上氏はどう思うのか。

 夕刊フジが15日、電話で池上氏を直撃すると、「言論の自由、報道の自由、表現の自由がありますから。テレビに出て何か言えばそれに対して批判を受けるのは当然のこと」と落ち着いた口調で、こう続けた。

 「歴史学者の中でもそういう風に見ている人たちが大勢いるので、一般的な見方を紹介したに過ぎないということですよね。私が個人的な意見を言ったのではなくて、こういう見方があるんですよということを紹介したまでです」

 的外れともいえる批判を受けたことには、「それぞれがメディアとしての言論活動をしてらっしゃるんだなと受け止めております。それについて私からコメントすることはないですよね。批判は自由ですから」と意に介さない様子で終始、大人の対応だった。

 

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