英教育誌が集計した、科学・経済分野のノーベル賞受賞者に関する国別ランキングで、日本が米英に次ぐ3位に格付けされた。アジアでは、他に中国が10位にランクインしたが、日本が断トツだった。五輪などスポーツの大会ではメダル争いの上位にくるも、“頭脳”レースでは結果が奮わない中韓。科学研究の分野で、日本と中韓の実力差が改めて浮き彫りとなった。
このほどノーベル賞の国別ランキングを発表したのは英教育誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」。同誌は平和賞と文学賞を除く2000年以降の15年間のノーベル賞受賞者について集計し、国別で格付けを行った。
受賞者の国籍ではなく、出生国別で集計。格付けを決める得点は、受賞者が1人なら1点だが、2人で共同受賞した場合は各0・5点、4人なら各0・25点とした。
1位は経済学賞の受賞が多い米国が29・8点と他国を圧倒。受賞者数でも71人で、全受賞者146人のうち約半数を占めた。日本は出生国別の人数では13人となり英国の12人を上回ったが、共同受賞者が多いため4・3点で、英国の6点を下回り3位となった。
同誌によれば、出生国別の集計のため、受賞時に米国籍だった南部陽一郎氏(08年、物理学賞)、中村修二氏(14年、物理学賞)は日本に分類され、根岸英一氏(10年、化学賞)は日本国籍だが、満州国で出生したため、日本から外し、中国で集計したという。
集計の仕方にやや不可解な点も散見されるが、中国、韓国は過去15年間のデータをみても、日本との実力差を突きつけられた格好だ。





