正恩氏「準戦時状態」宣言 北vs韓国 火力部隊を前線移動 (1/2ページ)

2015.08.21


朝鮮中央テレビが放映した、朝鮮労働党中央軍事委員会の非常拡大会議に臨む金正恩第1書記=21日(聯合ニュースTVから・共同)【拡大】

 朝鮮半島の軍事的緊張が高まっている。北朝鮮軍が20日、南北軍事境界線近くで韓国側に砲撃を加え、韓国軍も応射したのだ。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記は「準戦時状態」を宣言し、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領も「挑発には断固対応せよ」と指示した。北朝鮮は火力兵器部隊を前線に移動させているという。朝鮮戦争の悲劇が繰り返されるのか。

 「北朝鮮が後方にあった火力(兵器)を、前線に移動配備する動きが確認された」

 聯合ニュース(日本語版)は21日、韓国軍関係者のこのような証言を配信した。北朝鮮が配備する火力兵器とは、240ミリロケット弾と170ミリ自走砲などという。

 韓国軍によると、北朝鮮軍は20日午後3時53分、ソウル北方約60キロの京畿道(キョンギド)漣川(ヨンチョン)付近に向けて、高射砲1発を発射。同4時12分に76・2ミリの直射砲とみられる砲弾を数発発射した。

 これに対し、韓国軍は同5時すぎから、155ミリ砲弾を約20発応射。韓国軍は最高レベルの警戒態勢を発令した。北朝鮮の韓国領土への砲撃は、軍と民間人4人が死亡、約20人が負傷した2010年11月の延坪島(ヨンピョンド)砲撃以来。

 

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