【新・悪韓論】醜い漢字併記戦争 教育省VS「ハングル学会」&全教組 (2/2ページ)

2015.09.03


ソウルの繁華街。韓国の誇りである「ハングル」が飛び込んでくる【拡大】

 そうしたなか、いま別の文字論争が起きている。ソウルを流れる漢江(ハンガン)の英語表記を「HAN RIVER」にするか、「HAN GANG RIVER」にするかという問題だ。

 「江」には河川の意味であることを、知っているからこその論争だが、「漢」の字が無視されていることは不思議だ。ソウルの古名は「漢城」「漢陽」という。漢城を流れる川だから「漢江」なのだ。

 なぜ、韓族が住んでいた土地に「漢」の文字が付くのか。

 後漢の軍閥である公孫氏、三国時代は魏の直轄地である帯方郡が、そこにあったから地名に「韓」ではなく「漢」の字が付き、それが残ったと考えるのが妥当だろう(=韓も漢もハングル表記は同じで、音はハン)。

 一昔前は「漢江の名を韓江に変えろ」との民族主義の主張があったが、この文字論争には登場しない。「漢」の字は“触れてはならない神聖な文字”になったのかもしれない。

 いまは漢字を書けない韓国人が大部分だが、そのDNAは「漢字愛好」だ。「漢字併記×ハングルのみ」の抗争が落ち着く先は「中国簡易体の併記・普及」ではないかとさえ思えてくる。

 ■室谷克実(むろたに・かつみ) 1949年、東京都生まれ。慶応大学法学部卒。時事通信入社、政治部記者、ソウル特派員、「時事解説」編集長、外交知識普及会常務理事などを経て、評論活動に。主な著書に「韓国人の経済学」(ダイヤモンド社)、「悪韓論」(新潮新書)、「呆韓論」(産経新聞出版)、「ディス・イズ・コリア」(同)などがある。

 

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