韓国財閥株「不振」 外国人投資家が敬遠 米有力メディアもダメ出し (1/2ページ)

2015.09.09


グループ再編をめぐり株主総会で米ファンドと対立したサムスン(AP)【拡大】

 韓国の株式市場で、電機メーカー最大手のサムスン電子や半導体大手のSKハイニックスなど財閥企業の株価が低迷している。業績不安や韓国財閥の特殊性が外国人投資家に敬遠されているようだ。

 サムスンの株価は3月の高値から8月下旬までに約31%下落。時価総額は最大で約70兆ウォン(約6兆9000億円)失われ、割安さを示す指標の株価純資産倍率(PBR)が「解散価値」とされる1倍を下回る場面もあった。

 スマートフォン「ギャラクシー」のシェアを米アップルや中国勢に奪われ、営業利益は7四半期連続で減少、外国人投資家の「セル・コリア」(韓国売り)を象徴する銘柄となった。9月に入って買い戻しも入っているが、米アップルがiPhoneの新製品を発表するなど、競争環境は厳しさを増している。

 大手財閥SKグループ系で半導体事業を手がけるSKハイニックス株も、外国人の株式保有比率が2%以上減少した。 両社は財閥特有の“お家の事情”も抱える。サムスンは、創業家3代目の李在鎔(イ・ジェヨン)氏への世襲に絡み、グループ企業を再編したが、合併比率が不当だとして米ファンドと法廷や株主総会で争った。

 

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