トランプ氏、米中会談“斬り” オバマ政権の対中姿勢に「卑屈だ」 (1/3ページ)

2015.09.26


険しい表情のオバマ大統領(左)と習主席は24日夜、ホワイトハウスの庭を歩いて非公式夕食会に向かった(AP)【拡大】

 オバマ米大統領は25日、中国の習近平国家主席を国賓としてホワイトハウスに迎え、首脳会談に臨む。米国側は、中国によるサイバー攻撃や東・南シナ海での軍事的覇権拡大などに「重大な懸念」を伝える方針で、中国側は経済力を強調しながら「新型大国関係の前進」を狙っている。こうしたなか、米大統領選に共和党から名乗りを上げ、過激な言動を批判されながらも、厳しい対中姿勢を貫き、高い支持を得ている不動産王、ドナルド・トランプ氏の反応が注目されそうだ。

 米国を公式訪問中の習氏は24日、西部シアトルから東部の首都ワシントン郊外にあるアンドルー空軍基地に到着した。同日夜、オバマ氏との非公式夕食会に参加。25日、ホワイトハウスでの歓迎式典に続き、米中首脳会談と共同記者会見を行う。夜には公式晩餐(ばんさん)会も予定されている。

 今回の首脳会談は、オバマ氏の残り任期(約1年4カ月)における米中関係を決定付けかねない。それだけに、両国と両首脳のメンツを賭けた応酬が展開されそうだ。

 オバマ氏は、中国のサイバー攻撃への対抗策として、攻撃に関与した個人、企業に対する制裁措置を準備している。中国が盗んだ機密情報や技術が、軍事や民間の技術開発に転用されていることに、怒り心頭に発しているのだ。首脳会談では「米国はサイバー攻撃を決して容認しないという意思を示す」(米政府当局者)という。

 さらに、中国が軍拡路線をあらわにする東・南シナ海の問題や、市場への不当介入の分野でも、「国際規範の尊重を要求する」(同)など、一段と強い姿勢を示せるかが注目される。

 一方の習氏は、強気の姿勢を崩していない。

 

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