【断末魔の中韓経済】「デフレ」という崖へ転がり落ちる韓国 対中輸出に依存、致命的な「構造問題」 (2/2ページ)

2015.10.28


2014年 主要国の輸出依存度・輸入依存度【拡大】

 現在、中国が急速に韓国企業にキャッチアップしてきており、中央日報によると、すでに、スマートフォン、自動車、石油化学、造船、鉄鋼、精油の6分野で、中国企業に追い抜かれてしまったとのことである。スマートフォンや自動車、造船は、ご存じの通り韓国輸出産業の中核中の中核だ。

 中国の景気失速は長引くことが確実視されている。が、将来的に中国経済が持ち直し、資源国の資源輸出が再び拡大を始めたとしても、韓国の対中輸出は低迷を続けることになるだろう。そもそも、韓国企業は中国企業の「競合」であり、補完関係にあるわけではない。

 中国企業からキャッチアップされる立場にありながら、中国市場への依存を深めてしまった。これこそが、韓国にとっては、もはや取り返しがつかない、致命的な「構造問題」なのである。

 ■三橋貴明(みつはし・たかあき) 1969年、熊本県生まれ。経済評論家、中小企業診断士。大学卒業後、外資系IT業界数社に勤務。現在は「経世論研究所」所長。著書に『中国との貿易をやめても、まったく日本は困らない! 中国経済の真実』(ワック)、『超・技術革命で世界最強となる日本』(徳間書店)、『亡国の農協改革』(飛鳥新社)など多数。

 

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