中国潜水艦、米空母に“異常接近”判明 日本近海で「挑発」か 「失態」説も (1/3ページ)

2015.11.05


米空母ロナルド・レーガンに中国の攻撃型潜水艦が接近していたことが発覚、水面下でも米中の緊張が高まっている(海上自衛隊ヘリから)【拡大】

 米中の国防相が激突した。中国の南シナ海における暴挙を阻止するため、米国がイージス駆逐艦を派遣してから、初めて、カーター米国防長官と中国の常万全国防相が3日、直接会談したのだ。カーター氏の「航行の自由」を守る決意表明に対し、常氏は一方的な主張を展開したという。こうしたなか、中国の攻撃型潜水艦が、米海軍が誇る原子力空母「ロナルド・レーガン」に挑発と受け取られかねない、危険な異常接近をしていたことが明らかになった。

 「良い会談だった」

 米中国防相会談後、マレーシアの首都クアラルンプール近郊のホテルを後にする際、カーター氏は記者団にこう語った。言葉とは裏腹に、カーター氏は厳しい表情をまったく崩さなかった。常氏も、記者団を振り切るように車に乗り込み、会場から去った。

 中国が南シナ海の岩礁を勝手に埋め立てて軍事基地化しているため、オバマ米大統領は「フリーダム・オブ・ナビゲーション(航行の自由)作戦」を承認した。米海軍は10月27日から、イージス駆逐艦を、中国が「領土だ」と強弁する人工島周辺12カイリ(約22キロ)内で航行させている。

 今回の会談は、南シナ海を舞台に米中の軍事的緊張が高まって以降、両国の閣僚による初めての直接対話だった。

 注目の会談で、カーター氏側は、今回の航行は国際法が許すあらゆる場所で飛行や航行を行う米軍の通常行動の一環だ−とする従来の立場を説明した。そして、「今後もこうした行動を取り続ける」と決意を示した。カーター氏は、中国によるサイバー攻撃への懸念も伝えた。

 

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