東シナ海で強欲むき出しの中国 視察の自民・新藤議員「動きは素早く巧妙」 (1/2ページ)

2015.11.11


中国が東シナ海に設置した海洋プラットホーム。軍事転用可能だ(防衛省提供)【拡大】

 中国が、南シナ海の岩礁を勝手に埋め立てて軍事基地化していることが国際的批判を浴びているが、「赤い帝国」は沖縄県・尖閣諸島にも領土的野心をあらわにし、東シナ海のガス田では軍事転用可能な海洋プラットホームを増設している。現地を上空から視察してきた衆院安全保障委員会(北村誠吾委員長)のメンバー、自民党の新藤義孝衆院議員に聞いた。

 「南シナ海で拠点拡大を狙う中国に対し、米イージス駆逐艦が派遣され、東アジアで緊張が高まっている。東シナ海のガス田も安全保障上の問題になってきた。尖閣国有化以来、委員会視察は3年行われていなかったが、日本の領土・領海を守るべく、われわれも行動すべきだと決意した」

 新藤氏はこう語った。自民党理事3人で10月中旬、自衛隊機に乗り、尖閣とガス田を上空視察した。

 中谷元(げん)防衛相は7月10日の衆院平和安全特別委員会で、日中中間線付近にある、中国のガス田開発の海洋プラットホームが増設されており、「レーダーを配備する可能性がある」と答弁した。レーダー網が日本列島に向けてせり出せば、南西諸島などの防衛体制は丸裸になるのだ。

 新藤氏は「ガス田16基のうち8基から炎が立ち上り、周辺海域では運搬船などが、せわしげに行き来していた。周辺では、何隻もの中国漁船が操業し、活発な活動が展開されていた。私はこれまで、上空視察を2度行っているが、今回の視察で、中国が急速に東シナ海に勢力を拡大していることを実感した」と語った。

 

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。