習主席「南シナ海」批判高まり焦り…「中国包囲網」に孤立回避へ必死 (1/2ページ)

2015.11.11


南シナ海問題で焦りをみせる中国の習近平国家主席(AP)【拡大】

 中国の習近平国家主席が焦っている。南シナ海の岩礁を勝手に埋め立てて軍事基地化するなど、覇権主義を強めてきたことに国際的批判が高まり、「中国包囲網」が築かれつつあるのだ。習氏は9月の米中首脳会談以降、外遊や特使派遣を繰り返し、孤立回避に必死になっているという。

 「われわれは東南アジア諸国連合(ASEAN)とともに、南シナ海の平和と安定を守る」

 習氏は先週、南シナ海で領有権争いを抱えるベトナムや、シンガポールを初訪問し、こう語った。南シナ海問題で、中国の暴挙を徹底批判する米国を意識した弱気な発言といえそうだ。

 米中首脳会談(9月25日)で、オバマ大統領は南シナ海の「航行の自由」と、人工島建設の中止を求めたが、習氏は「(南シナ海は)中国の領土だ」と言い放った。

 これに激怒したオバマ氏は、中国が「領海」と主張する人工島周辺にイージス駆逐艦を派遣する「フリーダム・オブ・ナビゲーション(航行の自由)作戦」の発動を命じた。

 世界最強の米軍が動き出すことに危機感を覚えたのか、習氏は急に動き出した。

 日経新聞11日朝刊は「焦る習氏の唐突な3特使」という記事で、米中首脳会談が決裂した後、習氏が「中国包囲網」を破るため、日本と北朝鮮、台湾に特使を派遣したと報じた。

 

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