【真・人民日報】‘16年中国経済の難題は弱体企業の“債務処理” (1/2ページ)

2016.01.06

 中国の2016年から5年間の経済発展の道筋を示した第13次5カ年計画(13・5)を受け、これをより具体的な年間目標として定める作業が北京で行われた。

 党中央経済工作会議である。中国は現在、従来型の発展の限界を認め、経済の構造転換に取り組んでいる。そして、この調整期には発展のスピードは多少失われるとの予測をし、この減速状態を「新常態(ニューノーマル)」と名付けている。

 つまりニューノーマルを言い換えるならば、「(調整期における)生みの苦しみ」ということになるのだろう。

 では、中国は一体何を調整しようとしているのか。中国のメディアが多用する表現を借りるのであれば、「先頭車両を取り換える」ということになるのだろう。

 これまで中国経済を高速で力強く牽引(けんいん)してきた産業が力を失っていくなかで、新たなエンジンを探して付け替えようというのだ。

 ただし、「先頭車両を替える」といっても、使えなくなった車両を捨ててしまうわけではないのが、鉄道の現場とは違っている点だろう。

 では、それは具体的にどんな作業となるのか。

 その過程と変化を大ざっぱに表現したキーワードをいくつか挙げるとすれば、「第2次産業中心から第3次産業中心に」、「重厚長大型産業(原材料工業)からIT関連産業へ」、そして対外的には「貿易収支重視から経常収支重視へ」−ということになる。

 石油化学、鉄鋼、石炭、非鉄、板ガラス、セメントといった業界は、これまで中国経済を力ずくで引っ張る役割を果たしてきたが、14年からの成長は明らかに鈍化している。

 

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