【新・悪韓論】日本が数枚も上手だった「慰安婦問題」合意 韓国では無効論も浮上 (1/2ページ)

2016.01.07


安倍首相(左)と、韓国の朴大統領。日韓合意の勝者は明らかだ (共同)【拡大】

 タヌキとキツネの化かし合いではないか−と最初は思った。が、じっくりと考えてみれば、これはいい。冒頭の表現を借りれば、タヌキの方が数枚も上手だった。もちろん、慰安婦問題をめぐる日韓合意のことだ。

 キツネの女王は、米国の圧力も含めた流れの中で、「早期妥結」を要求してきた手前、受け入れざるを得なかったが、内心「こんなはずではなかった」と地団太(じだんだ)を踏んでいるのではなかろうか。

 韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は元旦、顕忠院(国立墓地)を参拝した。韓国のマスコミは、靖国神社に「A級戦犯が合祀されている」との表現を定冠詞のように付けるが、その筆法でいけば「ベトナム戦争のレイプ魔たちが眠る顕忠院」だ。

 それはさておき、朴氏は顕忠院で「朝鮮半島の平和統一を成し遂げ、世界平和に寄与する2016年になることを願う」と記帳した。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が、大みそかに発表した「新年の辞」で南北統一に積極的とも受け取れる発言をしたことを受け、国民の視線を「統一」に向けたいのだろう。

 しかし、東亜日報が元旦紙面に掲載した南北統一に関する世論調査では「急ぐ必要はない」が69・2%、「あえて統一する必要はない」が12・5%。14年の正月は「統一がテーバク(=大当たりといった意味のばくち用語)」という大統領発言が大いに受けたが、今年は新年早々の空振りだ。

 その一方で、日韓合意に反発する輪は広がっている。注視すべきは保守系新聞まで、その輪の中に入ったことだ。

 

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