中東発「第三次世界大戦」突入へ サウジVSイラン 空軍の衝突で開戦か (1/3ページ)

2016.01.07


サウジとイランの敵対関係【拡大】

 イスラム教スンニ派の盟主サウジアラビアが、シーア派の大国イランとの国交を断絶したことで、中東情勢が緊迫している。米国とロシアが仲介に向けて動き始め、国連も暴発を食い止めようと必死だが、サウジに同調するスンニ派諸国もあり、対立激化から軍事衝突を経て、第三次世界大戦という悪夢まで指摘され始めた。万が一、サウジとイランが激突すれば、一体どちらに軍配が上がるのか。両国の国力や軍事力を分析した。 

 「(中東)地域は、すでに火薬樽(だる)のような状態だ」

 トルコのクルトゥルムシュ副首相は、こう嘆いた。

 サウジに続き、バーレーンとスーダンが、イランとの断交を発表していたが、クウェート政府も5日、駐イラン大使を呼び戻した。さらに、サウジが主導し、中東・アフリカの22カ国・機構でつくるアラブ連盟が10日、緊急の外相会談を開くという。団結して、非アラブ国であるイランをけん制する狙いがあるとみられる。

 こうしたなか、米露や国連が緊張緩和に乗り出した。

 米国のケリー国務長官は3、4日、イランのザリフ外相や、サウジのムハンマド副皇太子に電話で冷静な対応を呼びかけた。ロシア外務省筋も4日、対話を促進するため、両国の外相をモスクワに招く用意があると明らかにした。国連は潘基文(パン・ギムン)国連事務総長が両国の外相と電話会談し、情勢を悪化させないよう自制を促したと発表した。

 

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