習氏スキャンダル“暴露本”計画か 香港・書店関係者、不可解な失踪相次ぐ (1/3ページ)

2016.01.26


習近平国家主席と夫人の彭麗媛氏。香港の書店関係者の失踪に習氏の暴露本出版計画が関係しているのか(AP)【拡大】

 中国・香港の言論界に衝撃が走っている。中国政府に批判的な書籍を出版、販売する香港の書店関係者5人が次々と失踪、現地警察が本格的な捜査に乗り出した。このうち2人について中国当局が事実上拘束を認めたが、他の3人の消息はつかめていない。不可解な失踪の背景には、習近平国家主席に関するスキャンダルの存在があるとされ、渦中の書店が「習氏の女性問題と彼の家族に関する暴露本の出版を計画していた」(現地筋)というのだ。

 関係者が相次いで消息を絶ったのは、香港の中心市街地の一角にある「銅鑼湾(トンローワン)書店」。香港メディアなどによると、地下鉄銅鑼湾駅近くの雑居ビルに入居する小さな書店で、1994年に開業した。本土では手に入らない中国政府や中国共産党の内情に関する「発禁本」などを扱うことで知られる。

 昨年10月14日、親会社の株主で総経理の人物が広東省深●(=土へんに川)市で消息を絶ったのを皮切りに、同月17日には親会社の株主である桂敏海氏がタイのリゾート地パタヤのマンションから失踪。6日後の23日には書店店長が消え、翌24日には親会社の業務経理担当者が広東省東莞市で銃を持った十数人に拉致された。

 昨年12月30日には書店の株主でもある作家の李波氏が書店店員に「倉庫に行ってくる」と伝えた後、行方不明に。その夜、深●(=土へんに川)市から妻に「調査に協力している」と電話があったのを最後に音信が途絶えたという。

 

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