ドイツで列車が正面衝突 信号担当者、人為的なミスの可能性 10人死亡

2016.02.10

衝突の激しさを物語る事故現場=9日、ドイツ南部バイエルン州バート・アイブリング近郊(AP)
衝突の激しさを物語る事故現場=9日、ドイツ南部バイエルン州バート・アイブリング近郊(AP)【拡大】

  • <p>9日夜、ドイツ・バイエルン州バート・アイブリング近郊の列車衝突現場で活動する救助隊員ら(ロイター=共同)</p>
  • <p>9日、ドイツ南部バート・アイブリング近郊で、衝突した列車近くに立つ救助隊員ら(ロイター=共同)</p>
  • <p>9日、ドイツ南部バート・アイブリング近郊で正面衝突した列車のそばに立つ警察官ら(AP=共同)</p>
  • <p>9日、ドイツ南部バイエルン州バート・アイブリング付近で、列車が正面衝突し、脱線した車両(AP)</p>
  • <p>9日、ドイツ南部バイエルン州バートアイブリングで列車の衝突事故が発生し、現場付近で待機する救助要員(AP)</p>
  • <p>事故で大破した列車の車両=9日、バート・アイブリング近郊(AP)</p>

 ドイツ南部バイエルン州バート・アイブリング近郊で9日早朝、列車同士が正面衝突した事故で、地元警察当局は10人が死亡、81人が負傷したと明らかにした。ドイツのメディアは、捜査当局が、信号を操作する担当者による人為的なミスの可能性が高いとみて捜査していると報じた。

 警察によると、事故の現場は単線で、衝突したのはいずれも近距離用の普通列車だった。通勤時間中で、バイエルン州の州都ミュンヘンに向かう通勤客らが乗っていたとみられる。

 ドイツのドブリント運輸相は9日、記者会見し「現場はカーブで視界が悪く、列車はブレーキをかけずに正面衝突した可能性が高い」と説明した。両方の列車の運転士らが死傷者の中に含まれており、事情が聴けていないとみられる。

 事故区間に設置されていた自動列車停止装置も機能しなかったとみられる。ドイツ紙ハノーバーシェ・アルゲマイネ(電子版)は捜査関係者の話として、信号扱所の担当者が例外的な操作をして、遅れている列車を通過させたことが事故原因の可能性があると伝えた。

 在ミュンヘン日本総領事館によると、日本人が巻き込まれたとの情報はない。現場はミュンヘンの南東約50キロ。オーストリアとの国境に近い。

 

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