共和党はトランプ氏が初勝利 民主党はサンダース氏 米大統領選指名争い

2016.02.10

初勝利で勢いを増す共和党のドナルド・トランプ氏(ロイター)
初勝利で勢いを増す共和党のドナルド・トランプ氏(ロイター)【拡大】

 米大統領選(本選は11月8日投開票)に向けた、民主、共和両党の指名争い第2戦、東部ニューハンプシャー州予備選が9日行われた。米メディアによると、民主党は「民主社会主義者」を名乗るバーニー・サンダース上院議員(74)、共和党は不動産王、ドナルド・トランプ氏(69)が、それぞれ初勝利した。両氏は党内の反主流派。「既存の政治の打破」を掲げ、社会の現状に不満を持つ有権者の共感を集めた。

 サンダース氏は「経済格差の解消」などリベラルな政策を訴え、若年層の熱狂的な支持を得た。国際金融の中心であるウォール街を敵視している。今回の勝利で、今後の選挙戦に弾みをつけ、アイオワを制したヒラリー・クリントン前国務長官(68)に対抗する。

 「偉大な米国の復活」を訴え、過激な発言で知られるトランプ氏は初勝利によって、世論調査での高い支持率が票につながることを裏付け、指名争いの主導権を握った。

 ただ、アイオワで勝利した保守強硬派のテッド・クルーズ上院議員(45)や、主流派の期待を集めるマルコ・ルビオ上院議員(44)らにも一定の支持があり、混戦は続きそうだ。

 今後の焦点は、20日の西部ネバダ州の民主党党員集会、南部サウスカロライナ州の共和党予備選に移る。

 こうしたなか、英紙フィナンシャル・タイムズ電子版は9日、前ニューヨーク市長のマイケル・ブルームバーグ氏(73)が、大統領選への出馬を検討していることを初めて認めたと報じた。

 ブルームバーグ氏はリベラルな立場で知られ、出馬する場合は無所属とみられる。同紙は、民主党の支持層を取り込み、共和党候補に有利に働くとの見方を伝えた。

 

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