【断末魔の中韓経済】韓国輸出「通年でマイナス」確実 対中依存のツケ…1月は約18%の大幅減 (1/2ページ)

2016.02.17

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 中国が永遠に経済成長を続けるという「幻想」の崩壊は、当然ながら、経済の対中依存度が高い国々に、景気悪化をもたらした。

 ブラジルやロシアといった資源国が、2015年はマイナス成長に陥ってしまっている。さらに、韓国や台湾のように、製造国でありながら、対中輸出への経済成長の依存度が高い国も、経済失速を免れていない。

 韓国の15年のGDP(国内総生産)成長率は、前年比2・6%だったのだが、これは実は、韓国がアジア通貨危機でIMF(国際通貨基金)管理に陥った以降、最も低い成長率なのである。朴槿恵(パク・クネ)政権の経済成長率の目標は3%だったのだが、未達に終わった。

 また、韓国の消費者物価指数ベースのインフレ率は、15年は0・7%。韓国の消費者物価の上昇率が0%台に収まったのは、IMF管理下に落ちた1998年の0・8%以来、16年ぶりのことだ。真綿で首を絞めるように、韓国経済の「デフレ化」が進行している。

 現在の世界経済は、貿易増加率が経済成長率を下回る「スロートレード」という問題を抱えている。輸出依存度が4割を超える韓国が、中国経済の失速を受け、経済成長率が低迷しているのは、当然すぎるほど当然だ。

 韓国の輸出減少は、今年に入ってから、むしろ速度を増していっている。韓国の2016年1月の輸出は、対前年比で18・5%と、大幅なマイナスに終わった。18・5%という輸出減少率は、リーマン・ショック後の09年8月(マイナス20・9%)以来の、最悪の数値だ。

 

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