米空母、東アジアで2隻展開も 南シナ海地対空ミサイル配備の中国封じ込め (1/2ページ)

2016.02.18

米原子力空母「ジョン・C・ステニス」は来月、韓国近海で軍事演習に参加する(共同)
米原子力空母「ジョン・C・ステニス」は来月、韓国近海で軍事演習に参加する(共同)【拡大】

 中国が、南シナ海のパラセル(中国名・西沙)諸島に地対空ミサイルを配備したことを受け、東アジアで緊張が高まっている。日米両政府は17日、相次いで懸念を表明した。今後、東南アジア諸国連合(ASEAN)と連携して、中国の軍事的覇権を阻止する構えだ。こうしたなか、米軍が東アジアで、空母2隻を常時展開する可能性が出てきた。

 中谷元(げん)防衛相「現状変更を試みる動きは看過できない」

 ハリス米太平洋軍司令官「中国の習近平国家主席が約束を守れないことの証左だ」

 中谷、ハリス両氏は17日、防衛省で会談し、中国によるミサイル配備を批判した。習氏は昨年9月の訪米時、「南シナ海を軍事拠点にする意図はない」と発言したが、真っ赤なウソだったことが明らかになった。

 米FOXニュースは16日、中国軍がパラセル諸島にあるウッディー(同・永興)島に今月、地対空ミサイル8基を配備したと報じた。米国防当局者と台湾の国防部(国防省に相当)も17日、配備を確認した。

 米政府筋は射程125マイル(約201キロメートル)の移動式防空ミサイル「紅旗(HQ)9」としている。部隊の規模は、2個大隊という。

 ケリー米国務長官は17日、「深刻な懸念」を表明し、「(中国側と)今後数日間で非常に真剣な協議をする」と語った。軍事拠点化の中止を直接要求する方針だ。

 

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