中国失望売り 改革は期待薄 批判そらしに躍起でG20議長国“失格” (1/3ページ)

2016.02.27

 20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が26日から中国・上海で開幕。人民元安や過剰設備など世界市場混乱の元凶となっている中国は、今年初めて務める議長国としての手腕が問われるが、批判そらしやメンツの維持に必死で、自国経済の抜本改革や政策協調の取りまとめは期待できない。市場の不信感を反映するように前日の上海株は暴落。議長国失格の烙印(らくいん)を押されようとしている。

 浙江省杭州市で9月に開催されるG20首脳会合に向け、中国内で事務レベルや閣僚級の会合が多く予定されており、今回の財務相会議はその第1弾となる。

 中国発の世界経済不安は深刻の度合いを増しており、過剰設備や企業の過剰債務、人民元安を背景にした資本の流出と中国当局の不透明な為替介入など問題点は山積している。

 このため、今回のG20ではリーマン・ショック時のような政策協調の構築や、1985年に当時のG5が為替レート安定で協調した「プラザ合意」の現代版が実施されるのではとの見方も市場の一部にはあった。

 しかし、中国の議長国としての手腕に期待した人は失望することになりそうだ。

 習近平政権は財務相会議で安定的な経済成長に向けた構造改革の取り組みなどをアピールすることにとどめ、「世界経済のリスクとして自国が批判の的になるのは避けたい」(国際金融筋)意向だ。

 

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