【中国ネットウオッチ】恋人の実家のもてなし料理に「吐きそう」「彼と別れる」 鳳凰男&孔雀女 (1/3ページ)

2016.02.28

上海出身の女性が「吐きそう」とネット上にアップした恋人の実家の手料理。投稿の真偽には論争があるものの、中国全土に熱い論争を巻き起こした(中国のニュースサイトから)
上海出身の女性が「吐きそう」とネット上にアップした恋人の実家の手料理。投稿の真偽には論争があるものの、中国全土に熱い論争を巻き起こした(中国のニュースサイトから)【拡大】

 中国の春節(旧正月)の連休期間中、あるネット上の書き込みが全国的な論争を巻き起こした。農村出身の恋人の実家を訪れた都市部出身の女性が、もてなしの料理を見て「吐きそう」と画像をアップし、「上海に帰って両親と過ごす。彼と別れることを決めた」と宣言したのだ。ネット上では女性のモラルを非難する声が殺到。過剰反応を集めるためにウソを書き込む「釣り」投稿ではないかとの指摘もあるが、騒動は都市と農村の格差という中国社会の暗部を浮かび上がらせた。

 ■「想像より100倍ひどい」

 ことの発端は旧正月の大晦日にあたる2月6日夜、上海企業が運営するサイトに掲載された「ちょっと別れたくなった…」というタイトルの書き込み。投稿者は「生粋の上海人で1988年生まれ(つまり27歳か28歳)、外資系企業の人事部門に勤務。父親はすでに国有企業を退職し、母親は学校の教師で家庭の経済状態はまずまず」と自己紹介している。

 彼女には付き合って1年になる男性がおり、「仕事ができる男で、外見も私好み」だが、上海出身ではなく「財産もないから家はしばらく買えなさそう」。娘に苦労をさせたくない両親は結婚に反対しているという。

 日本で春節といえば“爆買い観光客”のイメージがすっかり定着したが、本来中国では実家に戻って一家団欒の時を過ごすのが基本。投稿者は内陸部の江西省にある彼の実家で旧正月を過ごすことになったが、彼の両親が彼女をもてなすために用意した料理が気に入らなかったようだ。

 「行ってみて驚いた。これが最初に出てきた食事…」。続いて木製のテーブルの上に、ステンレス容器に盛りつけられた料理の写真がアップされた。

 「(彼の実家に到着するまで)列車を降り、車を乗り換え、最後はトラクターみたいな車に揺られて車酔いした。この食事をみた瞬間、本当に吐きそうになった」

 「私の想像より100倍ひどかった。もう耐えられない。今は夜で交通手段もなくなったから、明日早朝にここを出発して上海に戻ろう」

 「彼はどうしても帰るのなら止めないと言った。別れることに決めた! 明日朝、列車のきっぶを買おう」。彼女は翌日、上海に戻ったのだという。

 

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