サルが脳波で車いす運転 考えるだけで目的地に到着 リハビリに応用

2016.03.04

 頭部に埋め込んだ電極で脳活動を読み取り、考えるだけで運転できる車いすをサルに操作させ、目的地に到着させることに成功したと米デューク大などのチームが英科学誌に発表した。将来この技術が発展すれば、体がまひした患者の状態を改善する治療に役立つ可能性があるという。

 チームは2匹のアカゲザルで実験。運動や感覚をつかさどる脳の部位に細い電極を埋め、神経細胞の活動を読み取った。無線で外部の装置に伝えて解読し、サルがどこに向かおうと考えているのかを判断、それに従い車いすを動かした。

 目的地にブドウを置き練習を繰り返したところ、出発点を変更しても到着できるようになった。さらに練習を重ねると、到着までにかかる時間は短縮され、より短い距離で着けるようになった。

 チームは「考えるだけで動く体に装着するロボットを開発してリハビリに応用すれば、運動機能だけでなく、体を動かすための脳活動も回復する可能性がある」と指摘している。

 

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