習政権「韓国懐柔」の切り札“パンダ外交” 出費年1億円超…韓国内では好意的 (1/2ページ)

2016.03.05

韓国に到着したパンダ(雌のアイバオ)。韓国国民は歓迎しているようだ=3日(AP)
韓国に到着したパンダ(雌のアイバオ)。韓国国民は歓迎しているようだ=3日(AP)【拡大】

 「中国外交の切り札」であるパンダが韓国に到着した。韓国がパンダを迎えるのは1994年以来、22年ぶりだ。中韓関係は、北朝鮮が1月に核実験を強行してから悪化したままで、中国は自国のミサイル基地の動向が丸裸になる、米軍の高高度防衛ミサイル(THAAD)の韓国配備に猛反発している。中国の習近平国家主席はパンダをダシにして、朴槿恵(パク・クネ)大統領を懐柔する気なのか。

 朝鮮日報(日本語版)によると、待望のパンダは3日午後、中国・四川省から、大韓航空の特別機で仁川(インチョン)国際空港に到着した。2歳になる雌のアイバオ(愛宝)と、3歳になる雄のロバオ(楽宝)で、ソウル近郊のテーマパーク「エバーランド」に移された。

 約3時間20分の輸送には、特別仕様の「ケージ」が使われ、中国人と韓国人の飼育員が随行するVIP待遇だった。4月から一般公開されるという。

 韓国は1994年にも、パンダ2頭を中国からレンタルしたが、98年の通貨危機で返却した経緯がある。

 パンダのレンタルには巨額の経費がかかる。東亜日報(日本語版)は4日、エバーランドは「パンダ保護基金」として、今後15年間にわたって毎年100万ドル(約1億1400万円)を中国に支払うと報じた。韓国経済はどん底だが、パンダへの出費は仕方ないのか。

 

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。