【真・人民日報】中国どうした!? 昨年とは微妙に違う全人代の「爆買い」報告 (1/2ページ)

2016.03.09

 3月5日に全国人民代表大会(全人代)が始まったことで、中国国内のメディアはまさに全人代関連のニュース一色に染まっている。

 前半戦はいつものように李克強首相の「政府活動報告」を受けてのものになったが、なかでも興味深かったのはいわゆる「爆買い」に触れた報道であった。

 中国中央テレビ(CCTV)の海外ニュース番組「中国新聞」は、番組の後半で「過去1年間、中国の観光客が海外でウォシュレットや電気炊飯器を『爆買い』したことは、中国の製造業界に大きな問題提起をもたらした」と伝えた。そして、中国の製造業にとっての今後の課題として、李首相が「政府活動報告」のなかで触れた「サプライ(供給)サイドの改革を促して消費者のニーズに合うような製造を行うように指示した」との言葉を引用して検証を行った。

 番組のなかでは、中国人観光客の「爆買い」の実態にも触れているのだが、数字にして改めてみてみるとやはりそのすさまじさに驚かされる。

 まず、昨年1年間に中国人観光客が「爆買い」した総額は約1兆2000万元(約21兆円)。うちアメリカは約1268億元(約2兆2190億円)、日本は約926億元(約1兆6205億円)、そして韓国は約822億元(約1兆4385億円)だったというのだ。

 昨年の全人代期間中、メディアの多くはこのことをネガティブにとらえ、中国の一部のテレビ局は日本の炊飯器と国産の炊飯器を比較。それぞれで炊いたご飯を街頭で食べ比べさせて「多くの人が国産を選んだ」と自国の製品に誘導するような報道が目立ったが、今年はそうしたアプローチは見られない。

 

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