中国大使、安倍政権を批判「中国脅威論は危険」

2016.03.11

 中国の程永華駐日大使は10日、北京で共同通信の取材に応じ、南シナ海問題をめぐる日本の対中けん制について「安全保障関連法を成立させるなど日本は『中国脅威論』を口実に政策を実行している。危険な冷戦思考だ」と述べ、安倍政権を批判した。

 日中関係に関し「(日中共同声明など)四つの政治文書を踏まえ、改善の方向に力を合わせていくべきだ」と指摘。31日に米国で始まる核安全保障サミットの際、安倍晋三首相と習近平国家主席が会談する可能性については「共に会議に出席し、顔を合わせるチャンスだが、まだ具体的な話はしていない」とした。

 程氏は10日付の中国英字紙チャイナ・デーリーで「日本は南シナ海で緊張を高めるべきではない」と主張。「日本は偏向した考えの下で中国に対抗している。日本は(南シナ海問題の)当事者ですらない」と述べた。

 程氏は国政助言機関、人民政治協商会議(政協)に参加するため帰国している。(共同)

 

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