【外信コラム】韓国人にとって「殺す」「死ぬ」は日常語 北の激烈な言葉にも平然

2016.03.22

 韓国人は美しい景色や美人を見かけると「チュギネ!」という。一種の感嘆詞で、日本語の直訳では「殺されそう!」といった感じか。あるいは日本の若者言葉では「ヤバイ」にあたるかもしれない。韓国人は日常的に「殺す」とか「死ぬ」という言葉をしょっちゅう発するので慣れない外国人はギョッとする。

 最近も国会議員選挙を前に公認候補選びで紛糾する与党で、公認から外された有力議員が党幹部を「殺してしまえ」といったことが話題になっている。当人は酔っぱらって第三者への電話でそういったのだが、そばで誰かが録音していて公開してしまったのだ。

 ところがこの“問題発言”を日本の一部メディアは文字通り直訳し「殺してしまえ」といったと伝えていたが、これだとまるで「暗殺しろ」といったような感じで日本の読者に誤解を与えかねない。当人は殺人をそそのかしているわけではなく、韓国人の怒りの際の口グセでそういったにすぎない。実際は「ぶっ飛ばせ」とか「やっちゃえ」といったところだろう。

 この地の人びとは言葉が大げさで激しい。今、北朝鮮がすぐにでも戦争をするかのように激烈なことをしきりにいっているのもそうだ。しかし韓国人は同じ民族だからさして驚かずきわめて平静、平然としている。(黒田勝弘)

 

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