“習近平ポスター”で立ち退き逃れる 解体は不敬行為…当局側が折れる

2016.03.28

26日、習国家主席のポスターが一面に張られた中国上海市の建物(上)。同日夜、ポスターは剥がされた=27日(共同)
26日、習国家主席のポスターが一面に張られた中国上海市の建物(上)。同日夜、ポスターは剥がされた=27日(共同)【拡大】

 違法建築を理由に立ち退きを迫られている中国上海市の住民が、建物を強制撤去から守ろうと習近平国家主席のポスターを“護符”のように外側全体に張って抵抗、騒ぎが拡大するのを恐れた当局は27日までに強硬措置を講じない意向を示した。

 習氏のポスターで覆われた建物を取り壊せば「不敬行為」と受け取られかねず、問題がこじれることを懸念した当局側が折れたとみられる。

 ポスター作戦を実行したのは上海市閔行区の繁華街で飲食店などを営む男性(45)。今月末までの退去を命じられたことを受け、26日未明から早朝にかけポスター500枚以上を建物に張り、多数のやじ馬が集まった。

 当局は同日午後、ポスターを剥がせば、強制撤去はせずに話し合いで問題を解決するとの考えを伝え、男性も同意。同日夜に全て剥がした。 (共同)

 

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