【新・悪韓論】トラブルだらけの大韓航空&韓国鉄道公社 “労使バトル”がドロ沼化 (1/2ページ)

2016.06.02

滑走路上で左エンジンから出火した大韓航空機。7万人以上に影響が出た =5月27日、羽田空港
滑走路上で左エンジンから出火した大韓航空機。7万人以上に影響が出た =5月27日、羽田空港【拡大】

 大韓航空−。例の「ナッツ姫事件」から、同社を中核とする財閥「韓進(ハンジン)グループ」の趙亮鎬(チョ・ヤンホ)会長の電撃的な平昌(ピョンチャン)冬季五輪組織委員会会長辞任、そして、羽田空港でのエンジン出火事故(5月27日)と、次から次へ“良くない話題”が尽きない会社だ。

 日本では報道されなかったが、今年3月、283人を乗せた国際線の大韓機が離陸直後、ランディングギア部分の異常で引き返すトラブルがあった。整備士が「ケンチャナヨ(=気にしない)」対応で、前輪を固定する安全ピンの除去を行わなかったという。

 パイロット組合は同年1月、「年俸5000万ウォン(約470万円)アップ」という要求を出し、サボタージュ闘争を継続中だ。これに関連するパイロットのフェイスブックに、前出の趙会長が「操縦士は飛ぶか飛ばないかを決めればいいだけなのに業務の何が大変だと言うのか」とコメントして大騒動になった。パイロット組合は同年5月、侮辱罪と名誉毀損(きそん)容疑で会長を告訴するというドタバタも展開されている。

 ちなみに趙会長は、2015年上半期だけで、大赤字の大韓航空から16億5126万ウォン(約1億5400万円)の役員報酬を受け取っている。

 大韓航空の16年1−3月期決算は、乗客の大幅増にもかかわらず売上高(2兆8670億ウォン=約2670億円)は横ばいだった。燃料代の下落に助けられ、過去最大の営業利益(3233億ウォン=約300億円)を上げた。だが、営業外損失を含めると、最終損益は1749億ウォン(約163億円)の赤字だった。

 そうした環境だからこそ、冒頭の羽田空港での事故を取り上げた東亜日報(5月30日)の「大惨事寸前だったのに、お互いに批判ばかりしている大韓航空の労使」という、長い見出しの社説に注目せざるを得ない。

 

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