【大暴走中国】習一族こそ“裸官”の代表 ダブルスタンダードが共産党政権の実体 (2/2ページ)

2016.06.07

習主席の一族は、外国に拠点を築いているようだ(ロイター)
習主席の一族は、外国に拠点を築いているようだ(ロイター)【拡大】

 以前から、中国共産党の経済活動について「縁故資本主義」と皮肉る声が国内外で高まっていたが、党幹部の親戚(しんせき)縁者による“灰色”の資産隠しと運用の一端が、この度のメガリークで証明された。とすれば、習氏こそが“筆頭トラ”では?

 さらに、習氏の一族こそが裸官の代表格なのだ。娘には「米国のグリーンカードを所持している」との噂があり、パナマ文書で名前が出た習氏の長姉夫婦の拠点は香港だがカナダ国籍を取得しているとされ、次姉夫婦の娘(=習主席のめい)は英国人と結婚し、子供もいる。

 そして、習氏の2歳下の弟、習遠平国際節能環保協会会長(国際省エネ環境保護協会)は、中国返還前に香港へ移住したと伝えられてきたが、いつしかオーストラリアに変わり、同国の永住権を所持しているとされる。

 最高権力の座に君臨する間は「退治されない」ってことか。このダブルスタンダードこそが、中国共産党政権の実体といえる。

 ■河添恵子(かわそえ・けいこ) ノンフィクション作家。1963年、千葉県生まれ。名古屋市立女子短期大学卒業後、86年より北京外国語学院、遼寧師範大学へ留学。著書に『豹変した中国人がアメリカをボロボロにした』(産経新聞出版)、『世界はこれほど日本が好き』(祥伝社)、共著に『国防女子が行く』(ビジネス社)など。

 

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