習主席の誕生日と中国軍の領海侵入の気になる関連 孤立化鮮明、焦りで暴走も (1/2ページ)

2016.06.17

中国海軍のドンディアオ級情報収集艦(防衛省提供)
中国海軍のドンディアオ級情報収集艦(防衛省提供)【拡大】

  • <p>習氏のねらいは(共同)</p>

 東シナ海情勢が緊迫している。中国海軍の艦艇が15日未明、鹿児島県の口永良部島(くちのえらぶじま)周辺の領海に侵入したのだ。9日にはフリゲート艦を沖縄県尖閣諸島周辺の接続水域に侵入させるなど、挑発行為をエスカレートさせていたなかでの暴挙。15日に習近平国家主席が63回目の誕生日を迎えたこともあり、東シナ海での中国海軍の動きとの関連を指摘する声もある。

 「今後も中国艦艇の動きに十分注目し、警戒監視に万全を期す」

 中谷元・防衛相は15日、中国軍艦による領海侵入についてこう語った。

 これに先立つ9日には、ロケット砲や艦対空ミサイルを装備する最新型戦闘艦「ジャンカイI級フリゲート艦」が尖閣諸島・久場島北東の接続水域に侵入し、緊張が高まっていた。

 度重なる挑発に岸田文雄外相は「状況をエスカレートさせている最近の中国軍の動きを懸念する」と危機感をあらわにした。

 防衛省によると、15日午前3時30分ごろ、口永良部島西方の領海に侵入したのは中国海軍の「ドンディアオ級情報収集艦」1隻。全長130メートルで電子情報の収集が主な任務とされる。

 沖縄周辺海域では海上自衛隊と米国、インド両海軍の共同訓練「マラバール」が実施中で、中国軍艦は、同訓練に参加していたインド艦船2隻の後方を航行。こうしたことから訓練の模様を監視していた可能性がある。

 2004年に沖縄県先島諸島周辺の領海に原子力潜水艦が侵入して以来2度目となる中国軍の暴挙。しかし、軍事衝突の危機は当時よりも格段に高まっている。

 

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