中国 ロシアに高速鉄道建設で日本の技術を見下す (1/2ページ)

2016.06.27

 ロシアのプーチン大統領が25日から中国を公式訪問しているが、北京での習近平中国国家主席との首脳会談で、ロシアが中国の高速鉄道を導入する建設プロジェクトに調印することが分かった。なお、米国は今月上旬、中国の高速鉄道輸出計画の契約解消を発表したばかりだ。

 そんなタイミングなだけに、今回の中露首脳による契約調印によって、中国は自国の高速鉄道の優秀さを改めて中国に印象付けて、意趣返しをするとの思惑も見え隠れしている。

 ロシアの高速鉄道計画は首都モスクワとタタールスタン共和国の首都カザン間の800kmの区間で、中国側は高速鉄道建設のための4000億ルーブル(約6400億円)の融資をロシア側に貸し付ける予定だ。中露両首脳は北京で調印式を行う。

 ロシアが中国の高速鉄道を導入するのは初めてで、これにより、中国は両者の友好関係の強化を謳い上げたいところだ。

 なぜならば、習主席は昨年9月、米国を公式訪問した際、オバマ米大統領との首脳会談で、中国製の高速鉄道の米国導入を確認したが、米鉄道会社エクスプレス・ウエストが今月上旬、このロサンゼルス−ラスベガス間の高速鉄道の建設について、一方的に契約を破棄。これにより、習氏はメンツをつぶされた形だ。

 合弁解消の理由について、同社は中国鉄路総公司の計画が遅れていることや、米政府の関連規定により中国企業が米国内で必要な諸許可を得るのが難しいこと、また米政府は高速列車の車体を米国内で生産しなければならないと定めているが、総合的に判断すれば実現が困難なためだ。

NEWSポストセブン

 

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